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避妊手術の重要性|様々な病気の予防にもなる

2024年03月

避妊去勢

犬や猫を家族として迎え入れる際、飼い主様にとって大切な決断の一つに、避妊手術を行うかどうかの問題があります。愛犬や愛猫の健康と幸せを守るために、非常に重要な選択となります。

避妊手術はただ単に繁殖を防ぐだけではなく、犬や猫の長期的な健康を保つためにも必要な処置です。

この記事では、避妊手術の重要性と、そのメリット、注意点について詳しくご紹介します。

避妊手術とは

避妊手術は、卵巣もしくは卵巣と子宮を摘出する手術で、妊娠を避けるだけでなく、病気の予防や、性ホルモンによる問題行動やそれに伴うストレスを減少させます

特に、乳腺腫瘍の予防においては、初回発情前の避妊手術が非常に効果的です。

また、避妊手術は全身麻酔をかけてお腹を開いて行う手術ですので入院が必要になる場合もあります。

成長に個体差はありますが、犬も猫も初回発情前のおおよそ6ヶ月ほどでの手術をおすすめしています。

避妊手術のメリット

避妊手術は高齢期に発生しやすい病気を予防する効果があり、主に乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、卵巣腫瘍などの疾患リスクを大幅に減少できます。

乳腺腫瘍

犬での発生の約50%、猫では約90%が悪性であり、特に炎症性乳がんは有効な治療法がありません。しかし早期の避妊手術によって、犬では発生率を0.05%まで、猫では約10%まで低下させることが可能です。これは初回発情前、約6ヶ月齢での避妊手術が強く推奨される理由の一つでもあります。

子宮蓄膿症

発症には性ホルモンが関係していると考えられており、性ホルモンの影響で免疫力が下がる発情後2か月以内の黄体期と呼ばれる期間に発症することが多いです。

治療が遅れると子宮破裂やショックを起こし命にかかわることもあるため注意が必要です。

卵巣腫瘍

卵巣腫瘍は良性のものもあれば、転移を伴う悪性のものもあり、腹腔内のリンパ節、肝臓、腎臓、肺、腹膜などに転移することがあります。卵巣が他のがんの転移巣になることは稀ですが、一部のがんではそのような事例が報告されています。

早期発見が難しく、発見時にはすでに進行しているケースがあります。

避妊手術により、これらの病気の発生リスクを減少させる効果があります。

高齢期になってから、これらの病気に罹ると愛犬や愛猫以外にも飼い主様にも大きな負担となります。治療の他に介護が必要になることもあり、精神的、経済的なストレスが増加します。そのため、若いうちに避妊手術を行うことは、これらのリスクを予防し、愛犬や愛猫の健康な高齢期を支えるために非常に重要です。

さらに、避妊手術は性ホルモンによる問題行動やストレスの防止にも効果があります。

犬の場合

発情期には陰部からの出血や、偽妊娠に伴う一連の行動変化が見られます。

発情に伴い、食欲が不安定になったり、落ち着きがなくなったりすることがあります。偽妊娠中は、巣作り行動やオモチャを守るなどの行動から、攻撃的になるケースもあります。

避妊手術によって、これらの問題を予防することが可能です。

猫の場合

猫はメスの発情行動が激しく、体をくねらせながら甘えたような大声を出し、オス猫を誘いますが、これが近隣住民とのトラブルの原因となることがあります。

また、発情期のメス猫は家中におしっこをして匂いをつけるマーキング行為や、オス猫を求めて脱走するリスクが高く、これが交通事故や迷子になる原因となることもあります。

こうした行動は性ホルモンによる本能的なものであるため、しつけで解決することはできません。しかし避妊手術を行うことで、これらの問題行動やそれに伴うストレスから愛猫を守ることができます。

避妊手術の注意点

避妊手術は多くの利点がありますが、いくつかの注意点もあります。

太りやすくなる

避妊手術によって性ホルモンの分泌が減少すると代謝が落ち、太りやすくなります。これは、性ホルモンはエネルギー代謝に関与しているため、その分泌が減少するとカロリー消費率も下がるためです。

そのため、手術後は食事量を調整することが重要です。市販されている「去勢・避妊後」用のフードはカロリーが調整されており、避妊・去勢後の太りやすい体質に対応しています。

麻酔のリスク

どの手術にも共通して言えることですが、麻酔にはリスクが伴います。しかし、術前検査を行うことで犬や猫の健康状態を事前に把握し、麻酔に対するリスクを評価し管理することが可能です。

また、麻酔のリスクは加齢や基礎疾患の存在によって上がるため、若くて健康なうちに避妊手術を行うことをおすすめします

出産できなくなる

当たり前かもしれませんが、生殖機能を取り除くため出産ができなくなります。

繁殖させたい場合には手術を受けさせないという選択をとることもあります。

まとめ

避妊手術を行うことに不安を感じる飼い主様も多いかと思います。愛犬や愛猫に手術を受けさせる決断は、家族の一員として大切に思うからこそ、慎重に考えたいものです。

しかし、手術を受けることは望まぬ妊娠から愛犬、愛猫を守るだけでなく、病気の予防や発情による問題の解決にもなりますので是非ご検討ください。

愛犬や愛猫の健康や快適な生活を維持するためにも、発情期が始まる前に動物病院に相談し、避妊去勢手術の実施について獣医師とともに検討することが大切です。

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